蒐場

設置してから、動物たちが訪れるようになった。昼間は、やはりヤマドリだけだ。蒐場で餌(ミミズなど)をあさってからイノシシが上がってきた。鼻に泥が着いている。タヌキだ。左上に光が見える、何かが居そうだ。気にしている。右側から違うイノシシが現れて。随分と痩せているような。何かに怯えているのか、警戒心が強いのか。尻尾が身体に引っ付いている。去るときも右方向だった。