辻の新池堤防のユリが満開を迎えていた。12日ぶりに池へ寄った。今年は害虫の被害が多い。

雨の被害が大きく、今でも沢のように水が流れていた。

8/10写ってた。ファイル（SDカード）回収は12日ぶりだった。

雨は降り続いたが大雨（降雨量）は多くない。深北緑地は高度2メータぐらいの元溜め池で、当然水捌けは悪い。公園の遊歩道の殆どが水没してた。立ち入り禁止のロープが張られていた。堤防沿いの高い道路（高度8メータ）を注意して深北緑地を横切って弁天池まで自転車で走った。弁天池からの復路でカイツブリの巣を遠くから撮った。親鳥が雨に耐えて雛を抱いていた。身動きすらしない。

大雨で池の水位が高くて巣に近づくのに、半長靴の10センチぐらいまで水に浸かり水が少し靴に入ってきた。（長靴履いてくれば良かったと反省）巣は空いて水に浮いていた。親子の姿が無く心配したが10分ぐらい待っていると奥から現れた。まずは安心。

雨が降り続いているので餌不足か、パンに食いついた。何度も巣と往復した。東屋の睡蓮がみずみずしい。咲いていた。

朝行ったらピィピィと鳴いていた。孵化は昨日（8／11だったか？雛は一羽だけだった。タニシが有ったが、未だ孵化してない卵と勘違いしているようだ。たまたま親の交替時期だったので巣が丸見えになった。なぜかタニシが中央に占めている。親が小さな半透明の小エビを上げていた。交替した親は数メータ離れた場所で羽根を伸ばしてくつろいでいた。

東屋の3メータぐらいの岩（石）に止まった。すぐに飛び立った。近くに人間がいたので、むこうも慌てたのだろう。冠羽が短く淡いので若鶏かな。体格は大きい成鳥だ。

朝薄暗かったが、静に近づいてとりあえず撮った。眼が合ったみたいで気付いたのだろう。明るくなって弁天池からの返りに近くを通ったらベンチで浮浪者らしき者が寝ていたので、刺激せずに帰った。

天敵カラス、人目につきにくい場所にあった。ただ、散歩道から近い。一度アオダイショウに襲われた事があるらしいとカメラマンの同僚が教えてくれた。無事孵ってと祈る。※ジャンボタニシの卵（ピンク）が草に付いていたのでぼかした。気持ち悪い。