地鳴きが聞こえたので振り向いたら、ヤマドリ♂が此方に向かって、どんどんと近づいてきた。やはり理由があった。尾根へ曲がる獣道が有ったのだろう。一旦藪へ入るとお手上げだ。しかも薄暗くピントがついて行けなかった。

人慣れしてた。会う場所が違うだけで、あの若鶏だろう。いつも通っている獣道があった。

久しぶりだ。昨日から重たいレンズを持って上がった甲斐があった。下山中の法面で見かけた。この一羽以外にもう一羽の♂が居た。クック、クックと咽を絞るような地鳴きが藪の奥から聞こえたが姿は確認出来なかった。藪の奥は薄暗く小枝などの障害物も有りピント合わせに苦労した。何とか撮れた。ヤマドリを最近は見かける事が少なくて心配だった。7/26以来だ。8月0回、7月3回、6月1回、5月3回、4月4回。それでも散歩ついでの割りには撮れてい ...

辻の新池堤防の草刈りをしたので、いつもと逆回りコースになった。カメラをスタンバイして登山道を下った。100メータぐらい先で無防備に餌をついばんでいた。途中で気付かれたが逃げ出すことは無かった。道沿いに一緒に降りたが、途中で尾根の草むらへ姿をけした。※7月は3回目だが6月は1回だけ見た。

ヤマドリ♂だ。藪に居た。気付くのが遅れた。カメラスタンバイ出来て無かった。朝早く、曇りだし薄暗いし、障害物が多く、悪い条件が重なった。シャッタースピード1/40、露出補正＋3.3にしてやっとシャッターが降りた。当然ピンボケ、手ブレだ。 数枚撮れただけだ。 写っただけ良しか。

やはり、 ギロッと睨みつけて 行った。道なりに上がったので追いついたら岩の上で待ち構えていた。ここぞとばかりに母衣打ちを食わされた。※身体は幾分と小さい。若鶏だろう。他のオスを見かけないから、これがボスになるのかな。だが、王者の風格は未だ無い。最近、ヤマドリ♂♀に限らず見かける事が少なくなった。

2日続けて雨が降った。今朝もどんよりとした天気だ。湿っぽいので羽根の乾燥も有るのだろう。それに縄張りの主張とか威嚇とか言われるが、6分ぐらいの間に、1回の羽ばたきが1～2秒程度を実に11回 も母衣打ちをした。

久しぶりに見た。若鶏だ。突然、突進？して来たが左（西）の獣道へ折れて尾根へ姿を消した。慌てた、最後はピントがずれた。定位置にはキジバト夫婦が居た。